OMSbi 革新×効率×信頼 施設管理の新時代へ
OMSbi(オムスビ)について
OMSbi(オムスビ)について

さあ、スマートフォンを持って
現場に出かけましょう!

誰もが簡単に施設情報を把握し、未来のために
活かせるサービスをスタートしました。

施設の未来を変えるため、
今やるべき小さな情報革命

少子高齢化の波が維持管理の世界にも押し寄せています。頼りになったあの人が高齢のため点検現場を去り、期待していた新入社員がなかなか入ってこない。それにも関わらず、維持管理の案件数は年々多くなる。こんな経験をした人は決して珍しくはありません。

知識が引き継がれない、人手が足りないというギリギリの状況。加えて、十分な維持管理の予算がそもそも確保されていない中で、なんとか施設の劣化を防ぎ現状を維持することに、維持管理の従事者は日々奮闘しています。
一方で、施設を使う人々の要求はますます高度になり、少しの不具合がその施設に対する評価を落としてしまうことも少なくありません。

少しでもこの状態を変えられないか。

私たちはその手始めとして、紙と鉛筆の世界から抜け出し、担当者の頭の中にしかなかった施設の維持管理にまつわる履歴を、誰もが簡単に把握でき施設の未来のために活用するお手伝いをするサービスを開始しました。

属人化している情報を外在化し、施設に関わる関係者で広く共有する。これは小さな一歩かもしれませんが、未来に向けた大いなる一歩になると確信しています。
さあ、スマートフォンを持って現場に出かけましょう!

開発経緯
OMSbi

13年もの歳月をかけて辿り着いた、
維持管理サービスの答え

施設ごとに異なる理想の形をサポートする
維持管理情報マネジメントのワンストップサービス、OMSbi

13年もの歳月をかけて辿り着いた、
維持管理情報のマネジメントを
ワンストップでお手伝いする、という解答

保全や運用に関する施設の履歴を蓄積し、そのデータを活用するために、これまで数多くのソフトウェアが開発されてきました。

しかし、いざ購入して使ってみると「なんだか使いにくい」「あまりメリットを感じられない」「変化に対応できない」といった理由から、結局使われなくなり、汎用的な表計算ソフトに戻ってしまった――そんな経験はないでしょうか。

所有者や管理者ごとに維持管理のニーズは異なり、しかも同じ施設は一つとして存在しません。施設ごとに、維持管理の理想の形は異なるのです。

一方で、販売されている多くのソフトウェアは、そうした施設ごとの理想に十分対応できないため、遅かれ早かれ現場から姿を消してしまいます。

本当に大切なのは、道具そのものではなく、「その道具をどう使い、どんな業務を再構築するか」ということです。現場で汗を流す技術者の苦労や知恵を理解せずして、真の改革などありえません。維持管理を支えるのは、華やかなデジタル技術ではなく、現場を深く理解した維持管理モデルそのものなのです。

誰もやらないなら自分たちがやる――。
そうして、建設会社、管理会社、システム開発会社、そして大学が力を合わせた理想のチームを結成しました。地方の現場に根ざし、現実の課題を一つひとつ解決していく「チーム」として。そこには、未来を信じ、挑戦を続ける若い研究者の姿もあります。我々は維持管理の未来を見つめようとしているのです。

そして辿り着いた答えが、「ソフトウェアを提供する」のではなく、「維持管理情報をマネジメントするサービスを提供する」という新しい発想でした。

BIMとクラウドによって切り開くのは、単なる技術革新ではなく、“人の覚悟”によって支えられる次世代の維持管理のかたちです。

その理想を実現するために、研究期間を含めて13年の歳月をかけて生み出したのが、維持管理情報マネジメントのワンストップサービス――OMSbiです。

この取り組みは、今、地方から静かに、しかし確かな熱をもって始まっています。BIMと人の力が融合し、維持管理の未来を拓く新たな物語が、ここから動き出しています。

メッセージ
メッセージ
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OMSbi の導入で変わること
—大学— 大西 康伸

OMSbiが提供するサービス

建物は使用開始した直後から日々不具合が発生します。
OMSbiは「施設の不具合の発見」から「その対応終了」までを
支援するサービスです (※1)。
具体的には、以下の2点をサポートします。

1. 施設管理者の「点検記録」と「不具合対応記録」をサポートします。
2. 施設の関係者間での「不具合に関する情報の共有」をサボートとします。

※1 サービス範囲は順次拡大中

OMSbi が提供するサービスが
もたらすメリット

1. ペーパレス化(メリット:効率の向上)
スマホで記録することで書き間違いや読み間違いが減少します。施設管理の履歴を様々な形式でまとめることができ、報告書を作成する労力・時間を大幅に削減します。また、紙を使わないことで、省資源化に貢献します。さらに、スマホ世代に対する人材確保に寄与します。

2. 視覚化・可視化(メリット:ミスの減少、理解の向上)
常に施設や諸室の立体形状が表示されます。不具合を記録する際は間違いが減少し、不具合を確認する際は直感的にその場所が把握でき図面を読む必要がなくなります。また、ダッシュボード機能によって、施設の管理状況が一目で把握できます。

3. 標準化(メリット:質の向上)
管理担当者による記録の表現の違いや記載の詳細さが統一されます。非熟練でも熟練者に近い水準で記録できるため、施設管理業務の底上げにつながり、業務の正確性が増します。記録情報の統計的な処理が可能となり、施設の現状分析や将来予測などの価値を生み出します。

4. 共有化(メリット:マネジメント力の向上)
これまで困難であった、関係者間での施設管理情報の即時的共有が可能になります。アクセスの可否はユーザーごとに詳細に設定が可能です。許可されたユーザーは、どこにいても施設の状況をリアルタイムで把握することができます。

5. 最適化(メリット:価値創造力の向上)※2
日々の施設管理業務において入力された情報は全てデータベースとして蓄積されます。将来はそのビッグデータを解析することで、施設管理業務の最適化による、低コスト化や長寿命化などの新たな価値を施設にもたらすことができます。

※2最終的な提供目標

システム概要

OMSbi 建築業者×施設管理者×研究者 3つの産学による知見が集合したシステム

■ 建物の不具合入力

1.不具合発生室の選択
1.不具合発生室の選択
2.不具合部位の選択
2.不具合部位の選択
3.不具合内容の入力
3.不具合内容の入力
4.不具合内容の確認
4.不具合内容の確認
5.不具合結果の送信
5.不具合結果の送信

■ 不具合の閲覧画面

1.建物の選択
1.建物の選択
2.不具合の選択
2.不具合の選択
3.不具合詳細画面
3.不具合詳細画面
4.統計情報の表示
4.統計情報の表示
5.統計グラフの表示
5.統計グラフの表示
会社概要
社 名 株式会社 OMS Building Solutions
本 社 〒683-0037 鳥取県米子市昭和町25
資本金 30,000,000円
役員構成 代表取締役社長:野津 健市
(美保テクノス株式会社 代表取締役社長)
取締役:田中 正彦
(さんびるホールディングス株式会社 代表取締役)
取締役:大西 康伸
(熊本大学 大学院先端科学研究部 教授)
取締役:新田 唯史
(美保テクノス株式会社 執行役員)
取締役:樋口 純一
(株式会社さんびる 常務取締役)
業務内容 ・維持管理BIMシステム開発業務
・維持管理BIMコンサルティングサービスの提供
・維持管理BIMシステム運用マニュアル作成、販売
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